涙の失格からリスタート 鳥居さくら「気持ちを切り替えて目の前の一打に集中」
◇国内女子◇CAT Ladies 初日(21日)◇大箱根CC(神奈川)◇6657yd(パー72)◇晴れ(観衆1865人)
ルーキーの鳥居さくらが自身初の首位発進を決めた。1イーグル6バーディ、2ボギーの「66」でプレー。「スコアのことは気にせず、目の前の一打を必死に打っていました」と振り返った。
インからスタートして10番でバーディを先行させると、後半3番(パー3)までに5つスコアを伸ばした。ところが、「ティショットが荒れてしまった」という4、5番(パー3)で痛恨の連続ボギー。それでも傾きかけた流れを8番で引き戻した。左ラフから放った2打目がピン方向へ飛び、そのままカップイン。「寄っていたらいいなぐらいだったんですけど、(見に)行ったら入っていた」というスーパーショットに両手を挙げて喜んだ。
前週「NEC軽井沢72」の最終日には誤球で失格して涙を流した。
それでも気持ちを立て直してコースに乗り込んできた。「気持ちを切り替えて、初めてのコースに向き合うことだけを考えています。目の前の一打に集中します」と話した。
「ショットもパターもあまり悪くないので、いいイメージでは回れている。いい波に乗れていたからこそ、スコアを意識せずに集中して打てていた。ベストを尽くすのみ」。7月「資生堂・JALレディスオープン」の倉林紅に続く今季2人目のルーキーVを目指す。(神奈川県箱根町/安平賢太郎)