「70ydぐらい置いていかれた」 鈴木愛は韓国アマの飛距離に笑うしかない…も貫禄の3アンダー
◇国内女子◇ニトリレディス ゴルフトーナメント 初日(27日)◇釧路カントリークラブ鶴居東C(北海道)◇6640yd(パー72)◇曇り時々雨(観衆1243人)
開いた口がふさがらなかった―。鈴木愛は韓国のアマチュア、オ・スミンと同組でプレー。飛ばし屋で鳴らす17歳について「桁違いのゴルフをしていた。離れたときは70ydぐらい置いていかれた。『ああ』って圧倒されていた。だいぶ先、行っていたし、笑うしかない」と振り返った。
オ・スミンは5月「サロンパスカップ」で58位フィニッシュも平均飛距離は278.5ydを記録して2位の小林夢果を14yd以上引き離した。今週もその飛距離は健在だった。鈴木の飛距離(今季241.77yd、全体36位)と比較しても圧倒的な差を見せつけた。
それでもゴルフは飛距離だけではないことを年間女王(2017年、19年)に輝いた力で証明した。イーブンで迎えた後半7番(パー3)は169ydから5Uで奥2m、8番は158ydから6Iで手前3m、9番(パー5)も2.5mを決めて3連続バーディで締めくくった。「72」で回ったオ・スミンに対し、5バーディ、2ボギーの「69」をマークした。
「たいしたミスじゃないのに悪い方、悪い方にいく流れが多くて。フラストレーション溜まる感じもあった。17番で1.5mのバーディパットが入らず、そこから全く入んなくなった。1個バーディを獲りたいと思っていたら7番で入った。気持ちが楽になってトントンと入った。アンダーパーで回れて良かった」。両サイドからせり出す木の枝が2打目以降も難しくする狭いフェアウェイを攻略した。
「少しショットが不安定。特にドライバーが怪しいところあるのでさっさと調整して帰る」。昨年11月「ツアー選手権リコーカップ」以来のツアー23勝目へ、コースこそ違うものの大会連覇に向けて好発進を決めた。(北海道鶴居村/玉木充)