「筋肉が固まらないように」桑木志帆は降雨中断中にスクワットやジャンプ
◇国内女子◇ニトリレディス ゴルフトーナメント 初日(27日)◇釧路カントリークラブ鶴居東C(北海道)◇6640yd(パー72)◇曇り時々雨(観衆1243人)
午前10時55分から同11時30分までの35分間、降雨によるコースコンディション不良で競技が一時中断となった。後半4番(パー5)のティイングエリアで待っていた桑木志帆はスクワットやジャンプを繰り返した。「筋肉が固まらないようにしました。トータルで15回ぐらいですかね」と話した。
中断後にスコアを落とす選手も多い中、その後6ホールはパーを並べた。ボギーなしの2バーディ「70」でプレーし、5月「SkyRKBレディス」から続くアンダーパー記録を21ラウンドに伸ばした。山下美夢有が持つツアー記録(23.5ラウンド=2023年ワールドレディスサロンパスカップ4R~同年アース・モンダミンカップ3R)更新まであと3ラウンドとした。
この日は地元・鶴居村の小学生40人が社会科見学プログラム実施のために会場を訪れた。桑木のティショット前には「QUIET」のボードを小学生10人以上が一斉に掲げてボランティア役を担った。
ゴルフに親しんだり、ゴルフを通じて心身ともに健康に育ってくれることを願う、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の取り組み。「自分がジュニアの頃はプロが輝いて見えたのでそうやって見られるようにしたい」。2021年6月のプロテストに合格して、4週前の海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」を制した。注目度もアップする中、ジュニアのお手本になるべく18ホールをプレーした。
「ショットはあまり良くなかったが、ボギーフリーは上出来。あす以降もマネジメントをがんばってアンダーでいけるようにしたい」。2年ぶりの大会制覇、6月「宮里藍サントリーレディス」以来の今季3勝目へ向け、トップに1打差の9位で発進した。(北海道鶴居村/玉木充)