桑木志帆は2年連続の惜敗 "逆球”に苦しんで「最後もピンを狙ったけど…論外」
◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 最終日(13日)◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川)◇6755yd(パー72)◇曇り(観衆5355人)
8月「AIG女子オープン(全英女子)」から海外メジャー→国内メジャーでの“連勝”を狙った桑木志帆は、通算8アンダー3位でフィニッシュした。金澤志奈とのプレーオフで涙をのんだ前年大会に続く惜敗となった。
悔しさをにじませつつ、1アンダー「71」でスコアをまとめたことを評価するほどショットの状態がいまひとつだったという。「逆球が出ちゃって、最後まで信じて打てなかった。修正できつつあるけど、やっぱりまだ出てくる感じ。たぶん力みもあったのかなと思います」
1打差を追って最終日最終組でプレー。4番でボギーが先行しても、ジャストタッチで沈めた5番(パー3)から2連続バーディを奪って反撃。9番(パー5)から2連続ボギーを喫した後にも、11番でバウンスバックを決める底力を見せた。
勝負の最終盤。最終組でただ一人、14番(パー5)でバーディを奪った後に15番でティショットが左へ。痛いボギーを喫すると、1Wを振りちぎった16番(パー5)も2打目が左に飛び、最もやさしいホールでバーディを奪えなかった。「それまでのボギーが、ちょっと多かった。もう少しスコアを縮めておけば、16も流れよくできたと思います」
17番(パー3)のバーディで食い下がった後の最終18番も悔しい。フルショットの2打目がグリーンに届かず、「もちろんしっかりピンを狙って打ったんですけど、それ以前の問題で、なかなか芯にも当たらなかった。論外ですね」。手厳しい自己評価に感情を込めた。
優勝した山下美夢有をはじめ、米ツアーの日本勢11人が参戦する中で、日本ツアーの看板選手としてタイトル争いを大いに盛り上げたのも事実。メルセデスランキングポイント137.5ptを加算し、今大会17位だったランク2位・佐久間朱莉との差を661.29ptから752.79ptに広げた。(石川県加賀市/亀山泰宏)