17歳アマチュア・後藤あいがドラコン女王防衛 ただ一人270yd超「いい経験ができた」
◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 2日目(19日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6565yd(パー72)◇曇り(観衆7927人)
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公認で唯一の「ドライビング女王コンテスト」が行われ、17歳のアマチュア・後藤あいが273.2ydで連覇を果たした。1998年に始まったイベントで、アマで初めて手にした“飛ばし屋日本一”の称号を守った。
現在ドライビングディスタンス部門1位の穴井詩や、本戦で単独首位に立つ神谷そららツアー屈指のロングヒッター7人が参加。6人を終えて神谷が267.5ydでトップに立っていたが、前年女王として最後に登場した後藤は「心臓が飛び出そう。吐きそう」なくらい緊張しながら「気持ち的にいつもの120%で振ったつもり」。昨年の277.8ydには及ばなかったが、2度の試打の1打目で勝負を決めた。
「まあまあ当たって方向性もいいドローで行ってくれた。本当にいい経験がまたひとつできたなっていう感じ」と田辺裕子(1999~2000年)、大竹エイカ(2002~04年)、渡邉彩香(15~16年)、穴井詩(18~19年)に続く5人目の防衛に笑みを広げた。
一方、本戦では課題も残った。イーブンパー51位から出たこの日は1バーディ、4ボギーの「75」。スコアをまとめ切れず、通算3オーバー77位で予選落ちを喫した。
日本ゴルフ協会(JGA)ナショナルチームメンバーの後藤の次戦は9月30日開幕のアジア大会(愛知/春日井CC東コース)で、11月3~6日には最終プロテスト(茨城/静ヒルズCC)を控えるが、目を向けるのは日々の積み重ねだ。「プロテストというより、自分の足りないところをひとつでも埋めていきたい。セカンド以降のアプローチの精度とか、まだまだ足りないので」。飛ばしだけに満足せず、その先の一打を磨いていく。(愛知県美浜町/安平賢太郎)
<ドラコン成績と出場選手の使用クラブ、シャフト、ボール>
1/後藤あい(アマ)/273.2yd/キャロウェイ QUANTUM MAX(8.5度)/USTマミヤ ATTAS SPEED(45インチ、硬さR)/キャロウェイ クロムツアーX
2/神谷そら/267.5yd/キャロウェイ QUANTUM◆◆◆(9度)/グラファイトデザイン ツアー AD FI(45インチ、硬さX)/キャロウェイ
3/穴井詩/262yd/テーラーメイド Qi4D(9度)/バシレウス XTM(45.5インチ、硬さS)/タイトリスト
4/テレサ・ルー/257.6yd/キャロウェイ QUANTUM◆◆◆(10.5度)/藤倉コンポジット スピーダーNXゴールド(45インチ、硬さSR)/タイトリスト
5/山本景子/246.4yd/テーラーメイド Qi4D(10.5度)/藤倉コンポジット VENTUS(45.25インチ、硬さS)/タイトリスト
6/服部真夕/238.1yd/テーラーメイド Qi4D(10.5度)/藤倉コンポジット スピーダーNXゴールド(長さ45.5インチ、硬さS)/タイトリスト
7/池ヶ谷瑠菜/記録なし/ヨネックス EZONE GT(10.5度)/ヨネックス REXIS KAIZA-M(長さ45.5インチ、硬さS)/タイトリスト