生き残りをかけた勝負の3日間へ “圏外”の六車日那乃「楽しみ。どこまでいけるか」
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前(24日)◇利府GC(宮城)◇6600yd(パー72)
今週は、生き残りをかけたサバイバルが繰り広げられる。本大会終了後には、シードを持たない選手のツアー出場優先順位を組み替える「第2回リランキング」が実施される。“圏外”からの浮上を狙う一人が、プロ2年目の六車日那乃だ。
昨年実績では、10月9日開幕「スタンレーレディスゴルフトーナメント」以降の6試合(出場資格が異なる日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアー選手権は除く)への出場権を得られるのは30位以内が目安。暫定リランキングで37位につける24歳は、「優勝もそうだけど、やっぱりレギュラーツアーで活躍することが自分の目標。来年につなげられたらいい」と言葉に力を込める。
今季はQTランキング9位の資格で参戦。しかし、開幕戦から4試合連続の予選落ちを喫するなど苦戦が続いた。「春先はコースに対応するのが難しいと感じてしまった」と、当時を振り返る。それでも、ショットを中心に調整を重ね、少しずつ状態を上げてきた。
8月末の「ニトリレディス」を今季ベストの14位で終え、そこから直近4試合は予選落ちなし。「自分のゴルフが少しずつ確立できている感じがする。自分の思い描いていたものとは違うけれど、いい方向にいっているなという感じはする」と、表情も明るい。
5度目の挑戦にして2024年のプロテストで合格を果たし、初めてレギュラーツアーを主戦場として戦ってきた26年シーズン。終盤戦に出場できる目安となる同ランク30位までは、現時点で約39pt差ある。本大会は3日間で、単独10位なら41ptを獲得できる。「徐々に良くなってきて迎えるリランキング。楽しみ。やるべきことをやって、どこまでいけるか。今週はトップ10を目指して一打一打、良いイメージを持って信じてやるだけ」。勝負の3日間でこそ、これまで積み重ねてきたものを発揮する。(宮城県利府町/中村文香)