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岡本門下生の服部と森田、優勝には届かず

「サントリーレディスオープン」最終日、最終組の一組前から逆転優勝を目指した岡本綾子門下生の服部真夕森田理香子の二人。普段の食事も共にするという仲の良い二人が、この日は切磋琢磨でしのぎを削った。

1番ホール、3mのバーディパットを沈めて通算2アンダーとし、首位に2打差と迫る好スタートを切った服部。しかし、続く2番でティショットを左に曲げると、2打目はフェアウェイに刻むのが精一杯。3打目のアプローチをグリーン奥のラフに外すと、寄せ切れず、カラーから2パットのダブルボギー。続く3番も3パットのボギーとし、序盤に大きく躓いてしまう。

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「後半は耐えて耐えて、でも最後で打ってしまって…」という服部は、2バーディ2ボギー1ダブルボギーの「74」、通算1オーバーの5位タイと伸ばし切れずに最終日を終えた。

一方の森田は、首位と3打差でのスタート。3番、5番とボギーを叩くが、6番で7mのバーディパットを沈めると、そこから3連続バーディで盛り返す。後半も11番、12番で連続バーディを奪い、一時は3アンダーとして単独首位に立つ。

だが、13番でバンカーに捕まってボギーとすると、続く14番パー5で3パットのボギー、15番でもバーディチャンスをものに出来ず、16番、18番もボギーフィニッシュ。通算1オーバーの5位タイで終え、「ヘタクソでした」と唇を噛んだ。

今大会は優勝をものに出来なかったが、着実に力をつけてきている二人の今後に注目だ。

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