馬場とダーディンが首位に浮上! 横峯は6打差で最終日へ
2010年 大王製紙エリエールレディスオープン
期間:11/19〜11/21 場所:エリエールGC松山(愛媛)
首位の馬場、「何度目の正直だか分からないですよ」
「大王製紙エリエールレディスオープン」2日目を終えて、馬場ゆかりがタミー・ダーディン(オーストラリア)と並び、通算10アンダーの首位タイに浮上。手が届きそうで届いていないシーズン初勝利に、大きく前進した。
首位で最終日を迎えるのは、今シーズン3回目。これまで2位が3回、3位が5回と、優勝争いを繰り返しながらも勝利の女神は微笑んではくれなかった。未勝利ながら8,000万円以上を稼いでいることからも、どれだけ上位フィニッシュを繰り返しているかが分かるだろう。馬場も、「もう、何度目の正直だか分からないですよね。何人の優勝者を見送ったことやら・・・」と、苦笑する。
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そういう意味では、常に好調をキープし続けている数少ない1人とも言えるだろう。「アイアンの距離感はずっと良い感じ」と自身の好調さも勿論だが、馬場が強調するのは緻密なコースマネージメント。今週も、予選2日間すべてのパー5でバーディ以上をマーク。その理由に、キャディを務めるブレンダン氏の的確なジャッジを挙げる。
「キャディがしっかりとした意見を言ってくれるし、私のゴルフをよく知った上でジャッジしてくれているのが大きいと思う」。心から信頼できるパートナーの支えを受け、明日こそ念願の今季初勝利を手にできるか。今度こそ、自分が最終18番で歓喜の瞬間を迎える番だ。
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