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森田、“颯爽”と1打差の3位タイ発進

日中を通して、強い風に見舞われた「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」初日。例年に比べて伸び悩む展開となる中、前半戦を引っ張ったのは2組目の午前8時9分からスタートした森田理香子。5バーディ、2ボギーの「69」をマークし、首位に1打差の3アンダー3位タイで初日のラウンドを終えた。

「風はそんなに気にならなかった」と、風が本格的に強まる前に、この日着用した軽やかなカジュアル志向のウェアさながら、颯爽と18ホールを駆け抜けた。打ち下ろしの2番(パー3)で4mを沈めバーディを先行させると、4番(パー3)では1.5mにつけてバーディ。さらに6番(パー5)、8番とバーディを重ね、前半アウトで奪った4つの貯金を好スタートに繋げた。

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今シーズンは10試合を終えて、予選落ちは無くトップ10を3回記録しているものの、日によって波の激しさが見受けられる森田。今季最高の3位に入った「サイバーエージェントレディス」は、最終日に「65」をマークしての急浮上。先週の「フンドーキンレディース」では3位発進としたが、2日目に「79」を叩き急落している。しかし、その現状を「(調子が)続かないのはダメだと思う」と反省しながらも、「波のあるゴルフにも学ぶところはあるし、噛み合わないだけだと思う。悩むほどではないと思っています」と深刻さはうかがえない。

噛み合った時の森田の強さは、4打差をつけて初優勝した2010年の「樋口久子IDC大塚家具レディス」で実証済み。まずは、明日2日目のプレーでさらに大きな波を引き寄せたいところだ。(愛知県豊田市/塚田達也)

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2012年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン



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