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首位タイに並ぶ服部「明日は自分自身との戦いです!」

千葉県のカメリアヒルズCCで開催されている「アース・モンダミンカップ」の2日目。首位と3打差でスタートした服部真夕が、6バーディ、ノーボギーの「66」をマークして、アン・ソンジュ(韓国)、横峯さくらと並び首位タイで最終日を迎える。

この日は4番(パー3)でティショットをピン約2mにつけてバーディを先行させた服部だったが、「3番で2mの短いパットを外しましたが、4番の2m、5番(パー4)の5mを沈めてそこで流れを掴めました」と連続バーディを奪取。この日、最終組をともに回ったアンが序盤で連続バーディを奪うロケットスタートにも「後半にチャンスが来ると思っていたので気にならなかった」と3打差を追うライバルの勢いにもペースを乱されることなく臨めたと話す。

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7番(パー4)で再び5mのパットをきっちり沈めてバーディ。続く8番(パー5)でもバーディを連取しアンを捕らえるも「さらに気を引き締める思いだった」と自身のプレーに集中した。チャンスを窺いながら迎えた12番(パー4)では、残り約80ヤードのセカンドショットをピンそば70cmにつけるスーパーショットで魅了すると、「18番は獲りたかった。(結果的に獲れ、首位に)追いつけて良かった」とバーディフィニッシュ。18番グリーンで迎えたギャラリーの歓声に応えた。

2週間前の「サントリーレディス」で、後続に5打差のリードで最終日を迎えながら、逆転を許してしまった敗戦の記憶は、もう服部の頭にはない。「明日は自分が成長できる試合にしたい。どれだけ自信を持って臨めるか、自分自身との戦いです」と再び前を向く。初日のラウンドを終え、師匠の岡本綾子に「しっかり(スコアを)伸ばして!」と喝を入れられたという服部。「いつも『なにやってるの!』 と言われてばかりなので、今週こそは誉めてもらえるようなゴルフをしたいですね」と、ちょっぴり師匠を慮る。(千葉県袖ヶ浦市/糸井順子)

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2012年 アース・モンダミンカップ



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