最終18番で痛恨のボギー。1打のリードを最後の最後で守りきれず吉田弓美子にプレーオフで敗れた

■ ジャン・ウンビ／5バーディ、1ボギー「68」 通算11アンダー単独2位（プレーオフ敗退）

「こんなに長いプレーオフは初めてでした。（正規の）18番ホールは2mのパーパットが残って、緊張せずに打てたのですがラインミスでした。プレーオフ1ホール目は右の林の方にいったのですが、前方が思ったより空いていたので、（2打目は）フェードで打てました。4ホール目のティショット（左の林方向へ）は本当に悪かったですね。この3日間は、私のゴルフ人生にとって、いろいろなことを勉強させてもらいました。技術面だけでなく精神面でも。吉田さんはセカンドショットが素晴らしく、拍手を送りたいと思います」

前日“ミラクルを起こしたい”と話していた意気込みは叶わず。ツアー初優勝を逃した日下部智子

■ 日下部智子／3バーディ、4ボギー「73」 通算7アンダー8位タイ

「（3番、4番で連続、6番では15mを沈めてのバーディ）いける、と思ったけど、後半にバテてしまって・・・。6番で流れがくるかな、と思ったのですが。今日はバーディチャンスが少なかったですね。ドライバーが後半にピッシリ来なかった。でも、パットが全体的には良くなっているし、あとはアイアンでいかにバーディチャンスを作っていけるかだと思います。それが、これからの課題ですね」

■ 川原由維／1イーグル（ホールインワン）、2バーディ、1ボギー「69」、通算4アンダー26位タイ

「（17番でホールインワン）2バウンドして入って、“やったー”って喜んでいました。試合では初めてです。そうしたらお母さんが“ありがとう”って・・・。全部、お母さんにいっちゃうみたいです。しょうがないですね。」