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安定の森田理香子、ノーボギーラウンドで5位タイ発進

今シーズン4試合を終えて、開幕戦の優勝を含めてトップ3を外していない森田理香子。ショットの精度向上もさることながら、ボギーを叩かない、自ら崩れないプレースタイルを確立しつつあることも好スコアが続いている要因の1つだ。

先週の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」最終日の後半15番まで、実に76ホール連続でボギー無し。そして今週開催の「ヤマハレディースオープン葛城」初日も4バーディ、ノーボギーの「68」にまとめ、4アンダーは首位に2打差、5位タイの好スタートを切った。

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スタートホールの10番で、ピン右手前2.5メートルにつけてバーディ先行。12番では2打目をグリーン手前に外すも、アプローチを50センチに寄せて危なげなくパーを拾う。14番もティショットを右に曲げるなど2メートルのパーパットを残すが、「ボギーを叩きそうになったけど、10番でバーディを獲れていたし、半分開き直っていけた」とパーを死守。17番(パー3)、18番の連続バーディへの流れを築いた。

今週は4日間競技とあり、「神経が疲れないパットのラインにつけられるよう、安全にいっている」という森田。14番のパーパットも、確実に上りのラインにつけてのものだった。森田の泣き所だったリカバリー率(グリーンを外した時にパーを取る確率)は、今シーズンは2位と飛躍的に向上。攻守のバランスが取れた今の森田を、象徴するような滑り出しとなった。(静岡県袋井市/塚田達也)

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2013年 ヤマハレディースオープン葛城



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