「表さんの強さは気持ちの切替の上手さとパッティング」。明日も同組となる吉田は、先輩から多くのものを吸収したい

■ 吉田弓美子 1イーグル、3バーディ「67」、通算11アンダー、単独2位

「今日は得意なクラブのショートアイアンがピンに全然つかなくて。本来なら持ち味のショットで寄せるのが自分のゴルフなのにその辺がうまくいかなかったのが反省点です。表さんに今日は圧巻のゴルフを見せられてしまったので、私はとにかくショットで寄せてバーディを獲るスタイルを貫いて、少しでも追いつけるように頑張ります。今大会は今季1勝を挙げてから入ってきているので、調子は悪くありません。（優勝の）願いが叶うなら、クラブの従業員の皆さんと記念撮影できればと思います。目指せ20アンダー、それくらいの気持ちでいきます」

「韓国の選手が強くなったのは具玉姫のおかげ」。大会初日には母国の大先輩に哀悼の意を示し、喪章をつけてプレーした

■ 辛ヒョンジュ 6バーディ、1ボギー「67」、通算10アンダー、単独3位

「全体的にショットもパットも良かったです。ティショットが左に行ったこともあったけど、ラフまで行かずに済みました。今日は天気も良く、涼しくてプレーしやすかったですが、後半は風がでてきて難しくなりました。今年は優勝よりも、シーズンを通して成績が良くないので、とにかく今大会で良い成績を残したいです。トップ5フィニッシュして後半戦に繋げて行ければと思います」

＜＜　下に続く　＞＞

2日間ノーボギーのラウンドで、通算9アンダー4位タイに浮上した飯島茜

■ 飯島茜 5バーディ、ノーボギー「67」 通算9アンダー、4位タイ

「2日間ノーボギーなのですごく良い感じです。パッティングが調子良いので、ショットが乱れたところもあったけど、獲れるところでしっかりとバーディが獲れたのは良かったです。バーディ合戦はあまり好きではないけど、パターを変えて、重いものにしたら調子が良くなりました。今週はグリーンが重たいので、変えたことによってタッチが合うようになりました。明日も、今日と同じように、スコアを伸ばすことだけ考えて頑張ります」

ホステスプロとして最終日に挑む堀奈津佳は「ひとつでも順位を上げたい」

■ 堀奈津佳 3バーディ、1ボギー「71」、通算6アンダー、14位タイ

「今日はショットが曲がってしまい何とか我慢してのゴルフでした。なかなかスコアを伸ばすことができなかったけど最後まで我慢してゴルフできたのは良かったです。もう少し伸ばしたかったけど、私のできることは精一杯やれました。最終日は寺田社長も観に来ますし、サマンサのスタッフの方も応援してくれているので、たくさんバーディを獲って恩返しできるように頑張ります」