日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 フォトギャラリー
2013年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
期間:09/12〜09/15 場所:恵庭CC(北海道)
比嘉真美子、メジャー史上最年少優勝へ躍進
北海道恵庭CCで開催されている国内女子メジャー第2戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」2日目、19歳の比嘉真美子が5バーディ、1ボギーの「68」とスコアを伸ばし、通算7アンダーとして韓国のイ・ボミと並んで首位タイに浮上した。
過去、公式戦(メジャー大会)での最年少優勝記録は、89年の「JLPGAレディーボーデンカップ(現リコーカップ)」を制した平瀬真由美の20歳27日。比嘉が優勝すれば、19歳339日となり新記録樹立となる。
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今季既に2勝を挙げている比嘉は、ルーキーながらも、目標とする試合に照準を合わせるツアーでも稀なタイプ。今大会に向けては、直前大会で練習ラウンドを少なめにして体力を温存したり、北海道シリーズの2週間で洋芝のラフに慣れるため、アプローチを重点的に行うなどして準備を整えてきた。
さらに、深いラフに対応するためにウェッジのバウンス角を8度から12度へと変更。「ここは(ラフから)飛んでしまうことはなくて、チャックリが多いのでその対応です」と、その意図を明かした。
もちろん、持ち前の飛距離も大きな武器となっている。この日は501ヤードの6番(パー5)で、ピンまで220ヤードの第2打を5Wで3メートルへぴたり。イーグルパットこそカップをなめたが楽々バーディを奪ってみせた。
「バーディを沢山とっても、ボギーが多いと意味がない。ストレスなく、ショット・パットが打てるように心掛けています」と言う比嘉。ピンを狙うだけで無く、確実にフェアウェイやグリーンをキープする堅実ゴルフも使い分け、19歳が新記録へと前進する。(北海道恵庭市/今岡涼太)
◆公式戦初優勝 年少記録一覧
1.平瀬真由美 20歳27日 1989年 JPLGAレディーボーデンカップ
2.宮里藍 20歳105日 2005年 日本女子オープン
3.横峯さくら 20歳348日 2006年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
4.宮里美香 20歳358日 2010年 日本女子オープン
5.諸見里しのぶ 21歳76日 2007年 日本女子オープン
6.モーガン・プレッセル 21歳351日 2010年 ワールドレディスサロンパスカップ
7.朴仁妃 22歳139日 2010年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
8.樋口久子 22歳279日 1968年 日本女子プロゴルフ選手権
9.フォン・シャンシャン 23歳56日 2012年 日本女子オープン
10.森口裕子 23歳94日 1978年 日本女子プロゴルフ選手権
11.高村亜紀 23歳149日 1995年 日本女子プロゴルフ選手権
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