「余ったら新しい釣り竿でも」と話したドラコン女王のO.サタヤ。2位に山村（中央）、3位に比嘉（左）が続いた

「マンシングウェアレディース東海クラシック」の第2ラウンド終了後、毎年恒例となっている「ドライビング女王コンテスト」が開催された。全組がホールアウトした直後、1番ホールのティグラウンドには、ツアー屈指の飛ばし自慢14選手が集結し、その飛距離を競い合った。

昨年大会は雨天により中止、2011年大会は290.8ヤードを記録した福嶋晃子が1位を獲得、賞金50万円を手にした。今年はその福嶋が出産直後で不在。代わって2010年に優勝を飾ったタミー・ダーディン（オーストラリア）、賞金ランクトップを独走中の森田理香子、比嘉真美子、渡邉彩香らが名を連ねた。

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並みいる強豪を押しのけて優勝したのはO.サタヤ（タイ）。アゲインスト1メートルの条件で放った1打が262.2ヤードを記録し、初タイトルを手にした。「嬉しいです。3位に入れたらラッキーだと思っていました。賞金はメーカー（テーラーメイド）の担当さんに食事をご馳走しようと思います」と優勝賞金50万円を手にした。

＜O.サタヤの使用ギア＞
使用ドライバー：テーラーメイド GROIRE（ロフト角：9.5度）
使用シャフト：グラファイトデザイン ツアーAD BB 6S（46インチ、バランスD1）
使用ボール：タイトリストPRO V1x

＜O.サタヤの飛ばしの秘訣＞
・自分は飛ばせると信じること
・身体と手を一緒に大きく振ること
・ワイドスタンスで、大きくバックスイングをとり、ダウンスイングで早く振り下ろすこと

＜各選手の順位と記録＞
1位／O.サタヤ／262.2ヤード
2位／山村彩恵／261.2ヤード
3位／比嘉真美子／258.5ヤード
4位／大竹エイカ／253.4ヤード
5位／森田理香子／252.5ヤード
6位／渡邉彩香／249.6ヤード
7位／ウェイ・ユンジェ／247.0ヤード
8位／小竹莉乃／247.0ヤード
9位／辻梨恵／246.6ヤード
10位／西美貴子／245.4ヤード
11位／岡村咲／239.8ヤード
12位／福田真未／228.0ヤード
※タミー・ダーディン、穴井詩は記録無し