LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ フォトギャラリー
2013年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
期間:11/28〜12/01 場所:宮崎CC(宮崎)
<速報>賞金女王は森田理香子!僅差で横峯さくらの追い上げかわす
国内女子「LPGAチャンピオンシップリコーカップ」の最終日、約281万円差で賞金女王争いを繰り広げた賞金ランク1位の森田理香子と同2位の横峯さくらがともにホールアウト。横峯がこの日「70」で通算3オーバー7位で終えたのに対し、森田は「73」と苦戦して通算4オーバーの12位でフィニッシュ。上位の最終成績次第で最後までわからない展開となり、結局、約130万円の僅差ながら森田が逃げ切って賞金女王を獲得した。
日本人選手が女王となるのは2009年の横峯以来4年ぶり。森田は23歳327日で、やはり09年の横峯を上回り、歴代4番目の若さでの戴冠となった。
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通算5オーバーの15位から出た横峯が、5バーディ3ボギーとスコアを伸ばし、逆転の最低条件「単独8位以上」の可能性を残して一足先にホールアウト。通算3オーバーの11位から出た森田は、なかなかバーディが奪えず、後半の13番でこの日初バーディを奪った後も、15番でボギーを叩く苦しい展開で、最終18番のパーでなんとか横峯との差を1ストロークで踏ん張った。
ホールアウト後、上位がスコアメークに苦しむ終盤を手に汗かいて見守り、横峯の順位が7位タイ(5選手)、森田が単独12位で確定するのをクラブハウスで待ち、薄氷を踏む思いながら逃げ切りで栄冠を手にした。
大会は、06年賞金女王の大山志保が、通算9アンダーのぶっちぎりで11年「マスターズGCレディス」以来2シーズンぶりの優勝を果たした。
<歴代賞金女王の年少達成記録>
1位/上田桃子/21歳156日(2007)
2位/アン・ソンジュ/23歳82日(2010)
3位/福嶋晃子/23歳148日(1996)
4位/森田理香子/23歳327日(2013)
5位/横峯さくら/23歳351日(2009)
6位/平瀬真由美/24歳22日(1993)
不動裕理/24歳22日(2000)