アマチュア時代の画像も 森美穂フォトギャラリー
2014年 アクサレディス in MIYAZAKI
期間:03/28〜03/30 場所:UMKCC(宮崎)
森美穂を変えた、片山晋呉の“漢方薬”練習
宮崎県にあるUMKCCで開幕した国内女子ツアー第4戦「アクサレディスin MIYAZAKI」の初日。森美穂が首位と3打差、3アンダーは自己最高の6位発進を遂げ、さらには2011年のプロ転向後初となる60台をマークした。ウェイティングから前日の27日(木)に出場が決まり、練習ラウンドなしで臨んだこの日、5番(パー4)では、残り163ヤードの第2打を直接カップインさせるイーグルで浮上した。
好調の要因は、今年のオフに片山晋呉の合宿に参加して得た手応えだ。森は合宿先を宮崎に定め、当初は単身で乗り込んだが、偶然にも同地で合宿を張っていた北田瑠衣に片山を紹介され、復調の兆しが見えないでいる森は藁(わら)にもすがる思いで合流した。
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「片山さんからは『グリップひとつ、体の使い方ひとつ、ゴルフの“ゴ”の字も分かってない!』と言われました」と、片山からの愛のある“ゲキ”に奮起した森。
基礎の基礎から修正したという合宿では、最初の1週間はサンドウェッジで、“小さな動きで体幹を使って打つ”という練習を、ただひたすら続けた。その成果が現れ始めたのが今週。予選落ちを喫した先週の「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」から2戦目にして、早くも手応えを感じはじめた。
「ようやく納得できるショットが出るようになりました。練習していることが試合で活きてきたというか・・・」。まだ手探り状態であるとしながらも、この日会場を訪れていた片山からは「やったじゃん!」と笑顔の及第点に、ホッとした様子で森からも笑顔がこぼれた。
そんな森が、片山から言われた印象深い言葉があると言う。「今やっている練習は漢方薬だと思いなさい。漢方薬は続けていれば根本から良くなる。クスリは症状の一時的な改善にしかならないけどね」。
さすがは国内通算27勝を誇る、永久シード保持者の言葉には重みと説得力がある。「明日は無欲にいきます」。そう締めくくった森の表情は、清々しくもあり、充実感に満ちていた。(宮崎県宮崎市/糸井順子)
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- 2013年3月"アクサレディスゴルフトーナメント IN MIYAZAKI"開催!!丘陵コース。フラットな中に難しさを秘めているが、アベレージクラスには楽しめる。第1打をフェアウェイに置くことが肝心。しかも左と右をきちっと分けて攻めたいところ。