怪我も癒え、ノーボギーの「67」で2位タイに浮上した藤田幸希

◆藤田幸希 5バーディノーボギー「67」 通算7アンダー2位タイ
「昨日からアイアンショットの距離感が合ってきて、パターもそれなりに入ったので、バーディチャンスをしっかり入れられたと思う。（ショットが良くなったのは）怪我もよくなって、遠慮なく振れるようになってきたからですかね。腹斜筋を断裂して川奈の頃には振れなくなって棄権して、翌週は休んだけど、次のメジャーは無理して出て…。寝返りするのも痛いほどだったんですけどね。もうくっついているので大丈夫です（笑）」

◆原江里菜 6バーディ2ボギー「68」 通算7アンダー2位タイ
「良かったのはパターです。ショットは良くなかったけど、長いのが入ってくれた。14番で10メートルくらいが入ってくれて、流れが良くなりました。最近は練習し過ぎて、やりすぎた感があったので、今週は月曜日に9ホールを回って、火曜日はコースにも来ないでのんびりして。プロアマが中止になったので1ラウンドもできなくて不安はあったけど、それが良い方向につながってくれたと思います」

◆三塚優子 5バーディ1ボギー「68」 通算6アンダー5位
「前半はパットが良くなくて、後半はショットが良くない。ちぐはぐな中でのラウンドだったけど、自分らしいゴルフが出来たと思う。自分らしいゴルフは、本当はもっとショットが切れていないといけないんだけど、出入りの激しいゴルフ（笑）。でも、最近は気持ちも落ち着いてきて、ピンチを迎えても動揺することもなく、淡々と回れるようになりました。年ですかね（笑）」

堀奈津佳は、ディフェンディングチャンピオンとして最低限の予選通過に「ほっ」

◆堀奈津佳 3バーディ2ボギー「71」 通算1アンダー54位
「最後はパーで終わりたかったけど、まあ良かったです。これが今の自分の感じなので。ショットはある程度安定してきたし、気持ちの面ではミスしてもグリーン周りで頑張ろうと思えているので、自然とアイアンの曲がり幅も小さくなってきていると思います。（妹の琴音は日本女子アマのマッチプレー1回戦で敗退）本当ですか？そんなもんです妹は（苦笑）プロテスト、頑張ると思います！」

◆渡邉彩香 3バーディ4ボギー「73」 通算イーブンパー予選落ち
「調子は朝からあまり良い感じじゃなかった。しっかり載せて2パットのパーで行こうと思っていたけど、出だしからボギーを打って気分も下がった。パターも思ったところに打ったけど入らないということが多くて、『あーっ』っていうのが多かったです。残念だけど仕方ない。次の全英に向けてしっかり練習したいと思います」