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イ・ボミもビックリ! 優勝予想スコアは15アンダー/女子プロ選手権

国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」は9月11日(木)から4日間に渡り、兵庫県の美奈木ゴルフ倶楽部で開催される。25日(月)に当地で記者会見が催され、コースセッティングの詳細などが発表された。

今年は全長6,645ヤードのパー72に設定され、フェアウェイの幅は昨年と同じ20~30ヤード。その刈り高は昨年より3ミリ短い10ミリとし、ラフは80~100ミリとこちらは昨年(70~80ミリ)よりも深いセッティングに仕上げられる予定だ。

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コースセッティングを担当する入江由香・大会実行委員長は「距離はもちろん、ショットの正確性が求められるセッティング。ピンポイントに狙って打てないとスコアにならない」と説明。その反面、「フェアウェイに置ければビッグスコアが出やすい。優勝スコアは15アンダーは出してもらいたいのが願望」と、過去46回の優勝最少スコアである通算17アンダー(1979年/岡本綾子)に迫る数字を想定した。

昨年から短くなったフェアウェイの刈り高が、その根拠の1つにあることを岡本綾子・大会コースセッティングアドバイザーは補足する。「3ミリ(の差)は違う。フェアウェイが短いほどスピン量も多くなるし、正確なショットが打てればピンが攻めやすくなる」。

この日は前年覇者のイ・ボミも駆けつけ、会見を前に18ホールの視察ラウンドを行った。優勝予想スコアを聞いた瞬間、口を開けて唖然。「(距離は)けっこう長かったし、ラフも深い。パー3も全部ユーティリティで難しかった。(優勝スコアは)10アンダー行かないかな?と思っていたけど、フェアウェイをキープして15アンダー出るように頑張りたい」と、第一印象を上回る想定スコアへのチャレンジを誓った。(兵庫県三木市/塚田達也)

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2014年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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