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国内女子は1減1増の37試合、過去最高賞金額を更新

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は17日(水)、来季2015年度の国内女子ツアースケジュールを発表した。昨年比1減1増の国内37試合(今季37試合、特別公認試合1試合を含む)で、年間賞金総額は5692万円増の33億3300万円で過去最高賞金額を更新した。

シーズンは例年通り、3月6日(木)から行われる「ダイキンオーキッドレディストーナメント」(沖縄県・琉球GC)で開幕。7月に行われていた「日医工女子オープン」(富山県・八尾CC)が、国内女子ステップアップツアーに移動(5月21~22日)。7月31日~8月2日に行われる「大東建託・いい部屋ネットレディス」(山梨県・鳴沢GC)が新規トーナメントとしてレギュラーツアーのスケジュールに加わった。

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また、「樋口久子 森永レディス」は、株式会社ロイヤリティ マーケティングへのスポンサー変更に伴い、大会名称を「樋口久子 Pontaレディス」に変更。さらに米女子ツアー競技、LPGA特別公認試合の「ミズノクラシック」は、「LPGAジャパンクラシック」に名称を変更した。

開催コースが変更となるのは「リゾートトラストレディス」が兵庫県の関西GC からメイプルポイントGCへ、「ワールドレディスサロンパスカップ」は茨城県の茨城GC西コースから、同クラブ東コース。「ニトリレディスゴルフトーナメント」は北海道の恵庭CCから同じく北海道の小樽CC、「樋口久子 Pontaレディス」は千葉県の森永高滝CCから埼玉県の武蔵丘GC、「大王製紙エリエールレディスオープン」は香川県のエリエールGCから福島県の五浦庭園CCに移る。

国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」は長崎県のパサージュ琴海アイランドGCで、「日本女子オープンゴルフ選手権競技」は石川県の片山津GC・白山コースで開催される。

特別後援競技として行われていた「日韓女子プロゴルフ対抗戦」は、「女子プロゴルフ ワールドシリーズ ツアー対抗 クイーンズカップ」へ、また3日間競技で行われていた「女子最終プロテスト」は2015年度より4日間競技へと変更する。

会見に出席した小林浩美LPGA会長は「十分な手応えを感じている」とし、「2014年はさまざまな年代の選手が活躍した年。2015年は翌年のオリンピック開催に向け、世界に通用する選手育成を目指してバックアップ強化に努める」と述べた。

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