文化功労者・樋口久子氏と、ラウンドをともにして
樋口久子氏の文化功労者顕彰記念で森永“チャコ”レート
昨年11月にゴルフ界では初めて文化功労者に選出された日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の樋口久子相談役の顕彰祝賀会が、16日(月)に都内で開催された。同協会の小林浩美会長、プロゴルファーの青木功、池田勇太ら750人の関係者が出席。樋口相談役は「ゴルフがスポーツ文化として認められたことが一番うれしい。皆さんの代表でいただいた、という思いです」と喜びを語った。
LPGA会長として現在の成功に導いた手腕もさることながら、女子プロゴルファーの1期生として国内ツアーで通算69勝、海外でもメジャーの全米女子プロ選手権を含む3勝を挙げた功績も大きい。今もトーナメントのプロアマ戦などで、少なくとも週に2度はゴルフクラブを握る日々。「恥ずかしいプレーは見せられない、というプロの思いが意識に染みついている。何歳になってもまだ巧くなりたいと思いながらプレーしている」と、笑顔で今後もゴルフ界での貢献を誓った。
1997年からは自らの名前を冠した大会も開催されている。昨季まで「樋口久子森永レディス」を4年間スポンサードした菓子製造大手の森永製菓は、昨年末に文化功労者顕彰を祝して、樋口相談役の愛称“チャコ”からとった特別パッケージ「森永ミルクチャコレート」(チョコレート、非売品)を作製し、サプライズでプレゼント。当初は「樋口相談役の通算72勝に合わせて72枚」(森永製菓広報)の限定生産だったが、この日の顕彰祝賀会では、引き出物として全出席者にも配られ、会場で話題となっていた。
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