「2週間空いたけど、スムーズにプレーできた」と藤田光里。オープンウィークはこつこつと練習に勤しんだそうだ

茨城県のイーグルポイントゴルフクラブで開幕する「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」大会前日の16日（木）、雨天にも関わらず、CM出演モデルをはじめとした各界のゲストが勢揃いし、華々しくプロアマトーナメントが行われた。

株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの寺田一正代表取締役社長、モデルの安座間美優といった面々とラウンドしたのは、今年4月の「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝を飾った藤田光里だ。寺田社長とは、昨年の「ニトリレディス」のプロアマを一緒にラウンドする予定だったが、藤田の欠場により叶わず、11カ月ぶりの実現に至ったという。

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今大会の会場では、トーナメントと同時に、大会主催のサマンサタバサが特別協賛している「サマンサワンライフオーディション」の3次審査が同時進行する。この日のプロアマ戦では、2次審査を突破した18人の美女たちが18ホールの各ホールに配置され、プレーするゲストの一票を獲得するため、自己アピールとホール説明に熱を込めていた。

「サマンサワンライフオーディション」に出場中の藤田美里さんは、久しぶりの姉との再会を喜んだ

16番ホールでプレーヤーを出迎えたのは、かつて藤田のキャディを務めたこともある妹の美里さんだった。トーナメントではなく、ワンライフオーディションを勝ち抜いている美里さんは、ピンクのワンピースを身にまとい、精一杯の笑顔で姉を迎えた。藤田は「昨年も同じように迎えてくれた女の子たちがいて、まさか今年、妹が同じユニフォームを着て、この場にいるとは思わなかった」と驚いたと言う。

「主食はお豆腐とフルーツだと言っていた。痩せましたね」と、オーディション出場のためにダイエットした妹のストイックさに、姉ながら脱帽。「大会で家に戻ることが少ないので、しばらく顔を合わせていなかったけど、元気そうで良かった」と、意外なカタチでの再会？に姉妹はともに笑顔を見せていた。（茨城県阿見町／糸井順子）