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三ヶ島かなが3位発進 19歳ルーキーの疲労回復法とは?

国内女子ツアー「ヨネックスレディス」が3日、新潟県長岡市のヨネックスCCで開幕。19歳の三ヶ島かな(19)が4バーディ、1ボギー「69」(パー72)で3アンダーとし、3位につけた。あどけなさが残るルーキーは、直近3試合予選落ちの悔しさを晴らそうと、好発進を切った。

練習の成果が出た。1組目でアウトから出ると2番でボギーを先行。9番で191ydから5UTで1m弱につけスコアを戻した。10番でバーディを奪うと、12番では約5m のパーパットが残った。最近はパットがショートしていた。「しっかり打ち切る練習を重ねた」とカップ奥の壁を叩いて沈め、ピンチをしのいだ。勢いに乗り、さらに2打伸ばした。

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QT5位でツアー出場権を持ち「今年は(試合に)出られるだけ出よう」と開幕から13試合すべて出場。12位に終わったメジャー初戦「ワールドレディスサロンパス杯」で首位発進を決め、注目を集めた。だが、その後の3試合は予選落ち。正直、連戦の疲労がたまっていた。

ルーキーならではの意気込みの強さが災いした感もあるが、前週から意外な方法で疲労回復を図っているのだという。それは、ラウンド後の2~3キロメートルのジョギングだ。ハードな試合の後に走るとさらに疲れるのではないかと心配になるが「ふくらはぎの下が歩くだけで痛かったけど、実践後はすごく改善された」と効果を実感している。

この日も宿泊するホテル周辺を走る予定だ。「トップ10に入りたい」。本業でも上位を駆け抜ける。(新潟県長岡市/林洋平)

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