テレサ・ルーがFacebookで婚約発表
2016年 富士通レディース
期間:10/14〜10/16 場所:東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(千葉)
幸せいっぱいのテレサ・ルー 質問攻めに「どうしよう」と赤面
◇国内女子◇富士通レディース 事前情報(13日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6635yd(パー72)◇ 前週5日(水)に自身のSNSで婚約を公表したテレサ・ルー(台湾)が13日、プロアマラウンド後に「どうしよう…」と赤面しながらも幸せそうな笑顔で取材に応じた。
公表から初めての出場試合とあって報道陣からはゴルフ以外の質問が相次いだ。勝手の違う流れに、恥ずかしそうな素振りを見せたルーは、手で顔をあおぎながらなれそめなどを明かした。
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婚約相手は、日本人の母と台湾人の父を持つ35歳で、台湾の大手建材メーカー創業者の孫で、「性格が合った」と今年の初めから結婚を前提に交際していたという。挙式はシーズンオフに台湾と日本でそれぞれ行う予定。今週も一緒に当地入りするアツアツぶりだ。
日本ツアーを主戦場にして6年目のルーだが、これまではホテル住まいを続けていた。今後は、すでに新居がある東京都内に拠点を置く。人生のパートナーを得たことでゴルフへの意欲はこれまで以上に高まり、「すごく良い感じだし、もっと上手くなりたい」とモチベーションも上昇しているという。
実は、9月以降の3試合では、婚約者がキャディを務めてもいたとか。初めてタッグを組んだ9月の台湾女子ツアーで優勝。国内では、3週間前の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(4位)と、その翌週の「日本女子オープン」(34位)でともにプレーしていた。
「エースキャディ? それはないです。旦那さんは自分の仕事を頑張ってください!」と、今週はプロキャディを帯同しており、婚約相手はロープの外から見守る予定。それでも、その存在は大会連覇へ何よりも心強い支えとなりそうだ。(千葉市緑区/塚田達也)