米ツアー進出の畑岡奈紗 日本で新人プロのセミナー受講
畑岡奈紗、バハマ開催の米ツアー開幕戦出場を熱望!
日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は16日(金)、東京都内で新人賞(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)と特別賞の表彰式を開催した。特別賞を受けた畑岡奈紗(ルネサンス高3年)は表彰式後に取材に応じ、来シーズンの主戦場とする米国女子ツアーの開幕戦「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」への出場を熱望した。
1月26日に始まる開幕戦は出場者が絞られる。畑岡は「エントリーのギリギリにならないと(出場の可否は)分からないと思う」と話した。バハマに入り、欠場が出て出場の優先順位が下りてくるのを待ったり、大会の予選会に出たりする可能性がある。
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母・博美さんも「出場するのであれば、わたしも(バハマに)行きます!」と愛娘の初陣をサポートするつもりだ。出場できなかった場合、デビュー戦は2月16日に開幕する2戦目の「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」が濃厚だ。
10月の「日本女子オープン選手権」で史上初のアマチュア優勝、さらに史上最年少のプロ転向と話題をさらった今年。「地元の飲食店で声をかけられるようになった」と、一気に露出の増えた新星は年末も大忙し。クリスマスは先輩プロ主催のコンペに参加する予定で、サンタクロースへの願いは「英語が話せるようになりたい、です!」と笑顔で答えた。
新人賞に輝いたのは、今季初優勝した松森彩夏、ささきしょうこ、賞金ランク11位となった堀琴音(欠席)の3選手。22歳の松森は「1勝と言わず、複数回優勝を来年の目標にします」と宣言。20歳のささきは「ルーキー賞はこの時期しかもらえない。今年は最終戦の『LPGAツアー選手権リコーカップ』に出られて良かった」と充実の表情だった。(編集部・林洋平)
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