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終盤のバウンスバックに成長実感 岡山絵里が堂々2位

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 2日目(5日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6670yd(パー72)

自身最高位は、2016年「大東建託・いい部屋ネットレディス」で記録した2位。20歳の岡山絵里が、ツアー初優勝へ向けてメジャーの大舞台で奮闘している。初日の「68」に続いて、2日目は「69」。通算7アンダーとして、首位の川岸史果を1打差の2位で追う。

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初日を首位タイで終えた翌2日目の朝。練習場では、さすがに自分が緊張していることに気が付いたという。かつては緊張すると、「いまのことを考えられなくなって、ミスしてしまうことが多かった」というが、この日は違った。

前半4番ではティショットをチーピンして林に入れ、残りは270yd。3Wでグリーン近くまで運ぶと、1mに寄せてパーセーブした。「ナイスパーだったと思う。完璧なイメージで打ったティショットだったので、笑っていた」と、ミスを笑い飛ばして帳消しにした。

17番を3パットのボギーとしたあとの18番ティでも、「最高のスイングをして、最高のショットを打つというイメージができた。セカンドのライも良かったので、絶対にバーディを獲るという気持ちでいた。(バーディを獲れて)すごく良かった」と、終盤のバウンスバックを自賛した。

「あすはすごく大事な日だと思うけど、あまり気負わず、自分の心と相談しながら、コースともうまく駆け引きしていきたい。パーを重ねて、バーディも獲れたらそれでいい」。敵は自分の心の中、ということか。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)

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