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「やりきった」「一歩進んだ」川岸史果、堀琴音、渡邉彩香は敗戦に手応え

◇国内女子◇中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 最終日(21日)◇中京GC石野コース(愛知)◇6401yd(パー72)

初優勝を狙った川岸史果堀琴音、2季ぶりのタイトルを誓う渡邉彩香は敗れた。優勝した上田桃子と3打差の通算13アンダー3位に川岸。堀と渡邉は通算12アンダー4位で終えた。

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22歳の川岸はサンデーバックナインに一時首位に並び、最後まで優勝争いに食い込んだ。最終組の1組前で回り、1打差で最終18番を迎えたが、ボギーを喫して万事休す。「悔しいですが、やりきったので良い試合でした」と清々しかった。

男子ツアー6勝の川岸良兼の次女として期待を背負う逸材はルーキーイヤーの今季、4度目のトップ5入り。勝ち切れない試合が続くが「67」で回り、「きょうの目標は5アンダーだったのでクリアできた」と納得した。

ブリヂストン契約でホステスプロの堀は「もったいないパットがたくさんあった」と悔やんだ。最終日序盤のバーディ合戦についていけなかったが、21歳は「めげずにいけるようにもなった。調子は良くなってきた」と今季初のトップ5フィニッシュを評価した。

「65」と猛追を見せた同じくホステスプロで23歳の渡邉は「2連続ボギーがもったいなかった」と、5つ伸ばして迎えた後半11番からのミスに唇をかんだ。「日に日にショットは良くなってきている。これからに向けてはかなり良い一日だった。きょうで一歩進んだ感じがする」と手応えも口にした。(愛知県豊田市/林洋平)

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