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渡邉彩香が自己ワースト「85」 OB連発で予選落ち

◇国内女子◇ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2日目(3日)◇ヨネックスCC(新潟)◇6423yd(パー72)

今季は2位が2回と惜敗が続く渡邉彩香が、36ホールに短縮された第1ラウンドで思わぬ大たたきを喫した。ティショットが乱れて自己ワーストに並ぶ「85」(前回は2013年「フジサンケイクラシック」第1ラウンド)を記録し、13オーバーの98位で予選落ちに終わった。

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渡邉のスコアカードが荒れだしたのは、1オーバーで折り返した直後の10番から。1Wの1打目を左にOB。打ち直しの3打目を今度は右にOBとし、8打を費やす「+4」とした。続く11番をトリプルボギー、12番をダブルボギーとするなど、インは「48」の大乱調。この日の荒れた天候さながら、一時は上位にいたリーダーボードから瞬く間にその名を消した。

「前半はまずまずだったけど、10番で左、右と2発OBを打ってからですね。左だけなら良かったけど、右も気持ち悪くなった。この天気とタイトなコースで、リズムを戻せなかった」と、最後まで修正が効かないまま18ホールを終了。「ドライバーは去年の後半も苦しんだ。良くなってきたところだったので、ショックといえばショックです」と話し、疲労がにじむ表情を曇らせた。(新潟県長岡市/塚田達也)

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