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イメージは松山英樹? スイング修正で上田桃子が3位浮上

◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2日目(15日)◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6667yd(パー72)

上田桃子が4バーディ、1ボギー「69」とし通算4アンダーで3位タイに浮上。首位とは2打差と今季2度目の優勝へ好位置につけた。4番では残り98ydの2打目でロフト54度のウェッジを使い1.2mからバーディ。「ショットもパットも平均していい状態でやれている。フィーリング的にはいい感じ」と、11番(パー5)の残り95ydからの3打目でも3.5mにつけてバーディを奪った。

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朝のスイング修正が好結果に結びついた。辻村明志コーチが当初予定にはなかったものの、この日、助言のために来場。「アドレスの時の目線を下げた。トップが行き過ぎていたのもあるので、上と下が同調するように。松山(英樹)くんのスイングに近づけようと」と上田。オフから繰り返してきたことを改めて頭にたたきこみ「ショットもよくなった」と振り返った。

ライバル不在も関係はない。全米女子オープン(ニュージャージー州)に参加するためキム・ハヌル(韓国)、鈴木愛ら賞金女王を争う選手の多くが日本を離れた。

優勝へ自然と力も入るが「調子がいい選手が向こうに行って頑張っているし、私は私の環境だからここで頑張ろうと。与えられた環境の中で頑張って、米国にいる選手の刺激になればいい」。5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」以来となる今季2度目の頂点へ自然体で臨む。(茨城県阿見町/玉木充)

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