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プロテスト合格組は明暗 トップ合格の松田鈴英、小祝さくらは予選落ち

◇国内女子◇北海道meijiカップ 2日目(5日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6476yd(パー72)

7月末の女子最終プロテストを合格した6人が出場。田村亜矢が通算2アンダーの12位で最上位につけ、さらに1打差の通算1アンダー15位につけた吉本ひかるが決勝ラウンド進出を決めた。

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田村は初日「70」、2日目を「72」でプレーし、トップとは5打差。「ラッキーもあって助けられた」と胸を撫でおろした。「前半はすこし緊張もあったけど、自分のやるべきことをやろうと切り替えられた」と、後半はボギーなしで完走。「予選通過を目標にやっていたのですごくうれしい。反省点はあるが、あしたも欲張らずに自分のプレーに徹したい」と話した。

18歳の吉本も「前半ボギーが先行したけど、イーブンまで持ってこられて良かった」とホッとした様子。最終18番(パー5)では残り70ydの第3打をグリーン手前のバンカーに入れ、ボギーフィニッシュとしたが、「(予選通過が)最低限の目標だったので素直にうれしい」と笑顔。「あしたは少しでもいい成績で終えて、初賞金で欲しいものを買えるように」と意気込んだ。

一方、地元での開催となった北広島市出身の小祝さくら金澤志奈が通算4オーバーでカットラインに1打及ばず予選落ち。プロテストトップ通過の松田鈴英は通算5オーバー、川崎志穂も通算7オーバーで予選落ちに終わった。

小祝は終盤のチャンスでバーディを決めきれず「巻き返すことができなかった」と、初日に叩いたトリプルボギー2つを悔やんだ。「きょうは無難なゴルフ。ショットを修正して次週(NEC軽井沢72)に向けて調子を上げていければいい」。松田はパッティングに苦戦したと言い「早いグリーンに対応できなかった。本当に悔しい。気持ちを切り替えて次の試合に臨みたい」と語った。(北海道北広島市/糸井順子)

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