2018年も日本でのプレーを熱望したアン・シネ（写真は2017年日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯2日目）

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 事前（26日）◇武蔵丘GC（埼玉）◇6580yd（パー72）

アン・シネ（韓国）が26日、来季の日本ツアー出場権をかけて予選会を受験することを明らかにした。

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予選会は次週31日（火）から2次（セカンドQT）が行われる。現在賞金ランキング82位のアンは、今週の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」終了時点で70位以内を確保すれば、2次予選会を免除され、3次（サードQT／11月21日開幕）からの受験が可能になるが、現段階では500万円以上届いていない。「必ず（70位以内に）入らなくてはならないと考えると負担が大きいので、その気持ちは抑えて今週をまず頑張りたい」と、2次受験を見据えた。

韓国ツアーのシード権を2019年まで保持しており「（日本ツアーの）QTの結果を見て、どれだけ日本の試合に参加できるかで（主戦場を）決めたい」とする一方で、「環境も韓国より恵まれている。来年も日本の試合に出たい」と話した。

予選会は4段階に分かれており、最終予選会（ファイナルQT）は11月28日から兵庫県の有馬カンツリー倶楽部で行われる。