原江里菜、諸見里しのぶ、藤田光里・・・実力者たちの厳冬
左ひじ手術も?藤田光里の多忙なオフシーズン
藤田光里が14日、東京都新宿区にある小田急ハルクのキャロウェイアパレルで販売会を行い、ファンと交流した。ショップスタッフとしてファンのコーディネートを一緒に選ぶなど「試合で交流するよりたくさん話せた。ファッションも好きなので楽しかった」と笑顔で語った。
賞金シードを逃しファイナルQTは66位と、来季は主催者推薦での出場に限られるが、来季からのリランキング制度導入を見据え「やっぱりレギュラーツアーで戦いたいので、(後半戦の出場権に向け)前半の推薦をもらえた試合で結果を残したい」と意欲を示した。
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一方で昨年から抱える左ひじの「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」の状態は悪く、オフに手術を受ける可能性もあるという。次週月曜日に病院を再訪して、「どれくらいでゴルフが出来るようになるのかを踏まえて(手術を)決断する」と語った。
かりに手術を受けたときの復帰時期は不透明だが、「治療で大丈夫なのか、手術が必要なのかまだわかっていない。でも来季の一番の目標は左ひじの状態を良くすること」と強調。出場権を保持する下部ステップアップツアーにも「かりに来年QTに回ることになったら、調整という意味で数試合出る」とした。
オフはイベントなどの仕事で多忙だが、「年末年始くらいしか休めないけど、普段の試合ばかりの日常と違って新鮮で楽しい」と語った。クリスマスイブは珍しく休みで「(大西)葵ちゃんと一緒に過ごす予定です。シーズン中から2人で決めていました」と笑顔で明かした。(編集部・林洋平)
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