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「ババア頑張りますよ」33歳・佐伯三貴は松山英樹とゴルフ談義

◇国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディス 初日(9日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)

33歳の佐伯三貴は強い風の中で4バーディ、1ボギーの「69」とし、1アンダーの首位発進を決めた。

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インから出て、11番で残り95ydから1.5mにつけてバーディを先行。上がり3ホールでは7番で3mを決めると、最終9番はサンドウェッジで1mにからめて2つのバーディを奪った。予選落ちした前週の開幕戦を含め「良い仕上がりで来ているので、流れを作るというのが課題だった。自分でもビックリだけど無駄な力を入れずにできた」と振り返った。

オフのハワイ合宿中には、東北福祉大の後輩で親交のある松山英樹と練習やラウンド、トレーニングをともにする日があった。昨年もハワイで一緒にラウンドしたが、今年はめずらしくゴルフ談義になった。「世界で5本の指に入る人なので当然だけど、やっぱり頭が良い選手。彼にとってのパーフェクトは全部入ることなんじゃないかなって」。詳細は詳しく明かさなかったが、2人で具体的な技術の話もしたとし、「やっぱり自分もがんばらないと思う」。

昨季は賞金ランキング53位で、シードを確保できなかった。今季後半戦の出場権確保に向けて、6月の「アース・モンダミンカップ」までに結果を残す必要があるが、「オフから、今季はシードがないとか前半戦で結果を残さなきゃいけないということはまったく…。あせる気持ちもないし、1試合1試合楽しんでやっていきたい」。

若手の台頭は激しいが、2013年「フジサンケイレディス」以来5季ぶりの通算8勝目を目指すベテランは「ババアも頑張りますよ」と豪快に笑った。(高知県香南市/林洋平)

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2018年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ



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