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首の痛みでクラブ振れず 大山志保は半年ぶり復帰に黄信号

◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 事前情報(22日)◇UMKCC(宮崎県)◇6505yd(パー72)

頸椎椎間板ヘルニアで昨年9月「マンシングウェアレディース東海クラシック」を最後に長期離脱していた40歳の大山志保は、開幕前日のプロアマ戦で首に痛みを訴えた。最後の5ホールはクラブを振れず、「歩いて回った」。昨季は賞金ランキング50位に滑り込み、今季のシード権を確保したが、地元での6カ月ぶりの復帰に黄色信号がともった。

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6番から出て12番で1Wを振った際、首の右側に痛みが生じた。その後6ホールは「なんとか回ったけど、18番を終えてからは(プレーをやめて)同組の方たちにレッスンしていた」。この日の気温は10度前後に冷え込み「ショットで痛みが出ているのかは自分でもわからない。寒さもあったからだと思う」と振り返った。

ケガをしてから今年の2月3日に初めてクラブを握った。「(沖縄の)開幕戦には間に合わないから、2戦目の高知で復帰を目標にしてきた。順調にできていた」が、2月末に痛みを再発させて2戦目を欠場した。前週の16日(金)に東京都で整体師に見てもらい「それで急に良くなって、土曜日から練習をできていた。19日(月)に今週は出ようと決断していたんですが…」と落胆した。

明朝の状態で出場判断を下すが、「いまから治療をしてどれだけ回復するか。いまの状態だったら3日間は持たない。すごく残念な気持ちだけど、これから先のことを考えて決めたい」と慎重に語った。(宮崎県宮崎市/林洋平)

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