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自らデザイン 青木瀬令奈の地元愛ウェッジと似顔絵ボール

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 初日(29日)◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡県)◇6564yd(パー72)

首位と1打差の3アンダー2位タイで発進した青木瀬令奈のキャディバッグには、見慣れない名前のウェッジが2本ある。地元・群馬県のメーカー、グラインドスタジオ製で「中学時代からここのウェッジを使い続けている」という52度と58度のプロトタイプだ。

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青木は男子プロの紹介で、このウェッジ専門のメーカーを知ったという。「使いやすいのが一番ですが、地元ということもありお世話になっている。かなり止まりやすいです。都丸(和寛、とまる・まさひろ)さんという方が作っているんですけど、別名“止まる”ウェッジと呼ばれているんですよ」と明かした。

初優勝を遂げた昨季の「ヨネックスレディス」でも同社のウェッジで戦ったが、今季は新たに作ってもらったモノを使用する。ヘッド部分のデザインにこだわり、自ら提案して赤文字で名前を刻印したほか、「わたし的に最大のポイントです」というハートマークを入れた。穴井詩らも同メーカーの製品を使っていたとし、「飛ばし屋さんが入れるってことは、本当に良いものだという証明だと思う」と話した。

ボールは、自分のイラストが描かれたモノを使用する。プロアマ戦でゲストらとの話のきっかけになるといい、「欲しいと言われることがよくあるんです。喜んでくれる方がいるので、ボールの見た目もこだわっています」とアピールした。(静岡県袋井市/林洋平)

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2018年 ヤマハレディースオープン葛城



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