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黄アルムが3打差トップ 17歳安田祐香は3位
2018年 大東建託・いい部屋ネットレディス
期間:07/26〜07/29 場所:鳴沢GC(山梨)
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目(28日)◇鳴沢GC(山梨県)◇6685yd(パー72)
4つスコアを伸ばして挑んだ最終18番(パー5)。トップを快走していた黄アルム(韓国)の表情が曇った。左の松林からの2打目が「木の中からドローをかけていけると思っていましたが」とグリーン手前の池に。4打目も薄く当たって池ポチャ。6打目でようやく2mにつけてダブルボギーとしホールアウトした。
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2016年大会にイ・ボミ(韓国)が、今大会初日には三浦桃香が池ポチャ2発で「9」をたたいた“魔の18番”だっただけに、黄は「安全にいけばよかった。とりあえず、最後はもったいなかったけどアンダーパー(70)で回れたのはよかった」と悔しい表情をみせた。
2位に3打差をつける通算14アンダーで最終日を迎える。胸元に十字架のネックレスを光らせてプレーした敬虔なクリスチャンは「毎回、祈りながらプレーしました。あしたも祈りながらやりますよ。優勝は考えてもどうもならないし、とりあえず頑張りたいです」。2009年「ヤマハレディースオープン葛城」以来、9年ぶりとなるツアー2勝目を目指す30歳に神様は微笑むのか。(山梨県鳴沢村/玉木充)