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中止3大会と再交渉 小林浩美会長「ポジティブに進んでいる」

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長は16日(水)、放映権の問題で2019年シーズンのスケジュールから外れている3大会の開催と、他大会を含めたインターネット放送の実現に前向きな姿勢を示した。

LPGAは17年から放映権を一括管理することを主催者側に主張し、これに反発した日本テレビ系列で放送の「KKT杯バンテリンレディス」、「中京テレビ・ブリヂストンレディス」、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」が12月中旬までに今季の開催を見送っていた。

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協会と各主催者はその後、大会開催を前提にした協議を再開。この日、都内で行われた日本ゴルフサミット会議主催の新年会に出席した小林会長は「(交渉は)ポジティブに進んでおります。“超特急”で頑張ります。まだ(時期は)分かりませんが、良い形になったら発表させていただきたい」と話した。開幕戦である3月の「ダイキンオーキッドレディス」までに「(新シーズンが)始まる前に良い報告ができるように頑張っています」と早期の合意を目指している。

また、各大会のインターネット放送の実施についても「鋭意努力している。まだ(放送媒体)選定の段階で、業者さんをきっちり決められるように頑張っています。(候補は)複数ある」とした。(編集部・桂川洋一)

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