ひとり高地トレーニング?花粉症と女子プロの戦い
2019年 Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント
期間:03/22〜03/24 場所:茨木国際GC(大阪)
マスク姿で調整…花粉症に悩む女子プロたち
◇国内女子◇Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 事前(21日)◇茨木国際GC(大阪)◇6219yd(パー71)
大会初日を前日に控えた練習日。雨上がりで花粉量も少ないはずだが、多くの選手が花粉症予防のために、マスク姿で調整した。20歳の三浦桃香は「鼻水と大迷惑な大きなくしゃみをしてしまうんです」と厳しい表情で説明した。
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会場の茨木国際GCは最も低い2番ティが海抜70mで、最も高い17番ティが同200m。高低差130mとアップダウンが激しいだけに「本当に疲れますよね」と肩で息をするほど。初日についてもマスク姿でのプレーを検討している。
22歳の高木萌衣もマスク姿で練習した。小学5年からスギ花粉に悩まされており、「頭が痛くて、ぼーっとしてしまいます。パッティングに集中したいときに鼻がムズムズするのが嫌。大変です」と話した。
ティショットなどではサングラスで目を保護し、歩くときはマスクを着用する。「両方するとサングラスが曇っちゃうんですよ」。ワセリンを鼻に塗るなど、対策を重ねてはいるものの、苦労はつきない。
週末の天気予報は晴れで、花粉量も多くなることが予想されるが、前年覇者の鈴木愛は花粉症について問われ「大丈夫です。家族で花粉症の人は誰もいません。(父・健司さんが)製材業をやっていたので」とキッパリ。コース外での戦いも順位を大きく左右しそうだ。(大阪府茨木市/玉木充)
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