高見、デビッドが6アンダー首位タイスタート
2012年 ファンケルクラシック
期間:08/17〜08/19 場所:裾野カンツリー倶楽部(静岡)
選手コメント集/ファンケルクラシック初日
■ 高見和宏 6アンダー首位タイ
「今日はショットも安定していたけど、それ以上にパットが良かった。プロは良いものでもより良くしようと試行錯誤を繰り返すものなんだけど、今回は一昨年勝った時のパターを持ってきたらショートパットが良くなって、ファーストパットで嫌な距離が残っても全て入れることができた。最後のボギーがなければ100点のプレーだったけど、99点というところかな。ここまでの2試合は自分の納得できるショットができくなくて、調子が悪いと思っていたんだけど、一昨日、ここに来たら『あれ、調子がいいな』って感じた。やっぱりコースとフィーリングが合っているのか、構えやすいし攻めやすい感じだね」
■ デービッド・イシイ 6アンダー首位タイ
「中断は6番のセカンド地点で。再開して7メートルを入れてバーディを決められた。その中断中は汗をかいていたので風呂場で服を着替えて待機していた。今日はアイアンショットの調子が良くて、パットも入ってくれたので、良いスコアを出すことが出来た。新しく作ったアイアンのフィーリングが良いので、明日も今日のようなゴルフが出来るように頑張りたい」
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■ 白浜育男 5アンダー3位
「バーディラッシュが前半だけで終わってしまったね。10番でセカンドが右に行ってラフ。そこからピッチエンドランか転がし上げるか考えて、受けているグリーンなので転がしを選んだら、ラフだったので強く入ってしまって…。あそこでバーディを獲れなかったところから流れが変わってしまった。あと後半はティショットがラフに入ることが増えたかな。これだけ暑いと後半は身体がきつくなるね。それと午後になって芝が重くなっているのもあるし、後半は3つほどチャンスがあったけどパットがショートして入らなかった。それでも良いスタートを切れたと思う。ゴルフの内容もまとまっているし、良い感じで打てている。あとはパット勝負ですね」
■ 中嶋常幸 4アンダー4位タイ
「18番のセカンドで中断したんだけど、中断しなければ、クリークでぴったりの距離だったので絶対に狙っていた。待っている間に、ダメ、刻もうと方向チェンジした。結果的にはそれが良かった。コースとの相性が悪いから、最後にどうなってくるかだね。最近、人間性が豊かになってきて相性が合わなくても、合わせられるようになってきたので期待している。考えているのは、僕が(優勝争いに)絡まないと面白くない、という気持ちだけ」
■ 芹澤信雄 3アンダー9位タイ
「ファンケルでは初の初日60台で良かったです、崩れなくて。ここ2年は気負いすぎ、今年はマイペースで楽しむようにしたら、ボギーが出ても怒らなくなったのが良かった。いつも気負いすぎだということがよくわかりました。少し大人になった。ムキになってやるもんじゃない。今日の見せ場は14番。15メートルが入った。右の端から左の端。ショットは良くて付いていたけど短いパットが入らなくて、長いのが入ってくれたから帳消し。ファンケルには1~9回はテレビ解説で、10回目から選手として出場しているから、12回連続出場だね。僕もファンケルとともに時を重ねてきたってことかな」
■ 青木功 3オーバー55位タイ
「16番で無理してダブルボギーにしてしまったのが、もったいなかった。あれがボギーなら17番も違っていた。暑さで集中出来なかったのもあるけど、それも自分のミスだからしょうがない。明日はアンダーパーで回れたらいいね」