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2015年「日本シニアオープンゴルフ選手権」は初のリゾートコース開催

第25回「日本シニアオープンゴルフ選手権」が、2015年10月29日から4日間にわたって三重県のココパリゾートクラブ 白山ヴィレッジゴルフコース(クイーンコース)で開催されることに先立ち、同大会の開催記者発表会が10月7日(月)に現地で開かれた。

「日本オープン」、「日本女子オープン」と肩を並べる三大ナショナルオープン競技である「日本シニアオープン」は2015年に第25回目の開催を数え、開催コースである白山ヴィレッジゴルフコースも同年に開場25周年を迎える。

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白山ヴィレッジゴルフコースはキング(18H)とクイーン(18H)の合計36ホールに加えて約500人の収容が可能な宿泊施設を有する滞在型ゴルフリゾートで、故・黒川紀章氏設計によるクラブハウスは近代建築物としての高い価値を有している。

全国高等学校ゴルフ選手権大会(通称:緑の甲子園)をはじめ、JGTOファイナルクォリファイングトーナメント、LPGAセカンドクォリファイングトーナメントなどの競技会も多数開催されており、戦略性の高い個性豊かなコースとして知られている。

大会コースセッティングは6,919ヤード、パー72。大会開催時は、一般営業時のコースレイアウトと変わり、ホールを入れ替えて実施される。また、大会に向けては3番、5番、9番、10番、14番、18番の6ホールの改造を予定しており、バンカーの配置や大きさの変更などで更なる戦略性の向上を狙う。

シニアプロから大会開催にむけてのコメントも発表され、第21回大会優勝者の室田淳は「2015年は60歳になって迎える大会だから、そこまで元気で頑張ってぜひとも優勝争いをしたい。会場となるクイーンコースはグリーンが丸くて小さく、傾斜があるのでボールがカップの左右についたときのスコアメイクがカギとなるだろう」と評した。

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