「ゴルフはハート」。奥田靖己がツアー初優勝を懸け単独首位で最終日へ

■ 奥田靖己 4バーディ、1ボギー「69」、通算8アンダー、単独首位

「今日もね、練習ラウンドで言われた青木さんからの言葉を心にしまいながらプレーすることを心掛けました。ゴルフはとにかくハートですよ。『行くと思えば行く』。でも優勝となると難しいな･･･。みんな優勝したいという思いで戦っているからね。2日間プレーして、自分の名前がずっとスコアボードにあるってことは威張れるけど。明日は2桁アンダーに乗せることが（優勝の）最低条件。できるできまいと、強い気持ちで戦う、それだけです」

■ 水巻善典 4バーディ、1ボギー「69」、通算4アンダー、4位タイ

「室田さんが通算5アンダーで止まってくれたけど、奥田さんが通算8アンダーまで行っちゃったからね。最終組で一緒にプレーしたかった。（明日はその前の組でスタート）自分でスコアを伸ばして行かなきゃいけないからね。よほど伸ばさないと届かない。良いショットはでているので、あとは短いパットを外さないようにやっていることが、この位置でプレーできている要因。明日も同じようにプレーするだけです」

9番では長いパーパットを決め、グリーンを取り囲むギャラリーを沸かせた

■ 青木功 2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「74」、通算1オーバー、24位タイ

「今日は天気がいいし、平日にも関わらずたくさんのギャラリーも来てくれたから、最後（18番）は狙って行ったけどボギーじゃダメだわ。やってはいけないところでボギーを打っちゃう。でも狙えるようなところから狙っていったけど、コースの罠にはまってしまった感じ。最終18番以外はそれほど悪くない。あとは最終日のお楽しみ、明日も頑張るよ」