2024/11/23ツアー選手権リコーカップ
青木功に旭日小綬章「ゴルフは私の人生」
プロゴルファーの青木功が2015年秋の叙勲で、旭日小綬章に選ばれた。スポーツ振興における功労を称えられた。男子ゴルフ界での叙勲は1991年の安田幸吉(勲三等瑞宝章)、93年の中村寅吉(勲四等旭日小綬章)に続き3人目。女子ゴルフ界では14年に樋口久子が文化功労顕彰を受けている。
1964年にプロ入りし、71年の「関東プロゴルフ選手権」で初優勝。通算5回の日本ツアー賞金王戴冠のほか、1983年の「ハワイアンオープン」で日本人として初めて米ツアー優勝を遂げた。キャリアを通じて重ねた勝利は85。2004年には世界ゴルフ殿堂入りを果たした。
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8月末に73歳になった青木は「この度の叙勲を大変光栄に思っております。今年プロ生活が51年目に入りましたが、様々な方々のご協力があり、今回の叙勲に至ったと改めて感謝申し上げます」と喜びのコメント。
これまでも様々な形で功績を認められてきたが「みんなが“世界のアオキ”と言うけれど、ゴルフだけをやってきた青木です。1日でも長くできるように、体を鍛えて、いろんな人の目標になれるように頑張りたい。ゴルフは私の人生です。花は咲いたけれど、まだ満開ではないと思っている。散らさないように頑張りたい」と、意欲は尽きなかった。
10日(火)に国立劇場大劇場で行われる伝達式に出席する予定。「実際に(勲章を)いただいた時にどう感じるか心待ちにしている」と話した。
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