賞金レース佳境 米山剛、室田淳らがマークセン追う
2017年 富士フイルムシニアチャンピオンシップ
期間:11/02〜11/04 場所:ザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉)
今季最長コースでシニア賞金王争い 米山剛「優勝狙う」
◇国内シニア◇富士フイルム選手権 事前情報(1日)◇ザ・カントリークラブジャパン(千葉)◇7174yd(パー72)
開幕前日の1日(水)、会場で記者会見が行われ、大会名誉会長の松井功、連覇を目指す田村尚之、3試合を残して賞金ランキング2位につける米山剛が出席した。10回目の開催となる今年は18ホールの総距離が前年より152yd伸び、全長7174ydと今シーズンの“シニアツアー最長コース”でタイトルが争われる。
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「一生忘れない」と表現した無欲の勝利から一年。前年覇者の田村は「この大会は自分に合っている。今年も3位以内には入りたい」と、ちょっぴり謙虚だった。ショットの調子がいいわけではないが、家族の応援を武器に「父ちゃんの力を見せつけたい」と、連覇へ意気込んだ。
賞金ランキングトップを走るマークセン(タイ)が今大会を制すると、2位以下との差が残り2試合の合計優勝賞金額(2200万円)を上回るため、2年連続の賞金王戴冠が確定する。
逆転賞金王への望みをつなげたい同2位の米山は、「思い入れも強い大会。優勝を狙う」と自信をみなぎらせる。久しぶりに晴天に恵まれそうな関東地方の週末。熱い戦いから目が離せない。(千葉県木更津市/柴田雄平)
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