「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」2日目スコア
2018年 富士フイルム シニア チャンピオンシップ
期間:11/01〜11/03 場所:江戸崎カントリー倶楽部(茨城)
シニアツアーのエージシュートはどれくらい珍しい?
◇国内シニア◇富士フイルム選手権 2日目(2日)◇江戸崎カントリー倶楽部(茨城)◇6991yd(パー71)
68歳の高橋勝成が、最終18番(パー5)で残したピン奥2mのバーディパット。自身シニアツアー4回目のエージシュート(年齢以下のストローク数)をかけた1打は惜しくもカップを逸れて悔しがり、この日2アンダー「69」でホールアウトした。
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報道陣はドキドキしながらバーディパットを見守ったのだが、アテストを終えた高橋の「いま知ったんだよ!もったいない!」の言葉に、ちょっぴり拍子抜け。「パー71だから、3つ(3アンダー)でいいんだよね」と苦笑いしていた。
レギュラーツアーでのエージシュート達成は、尾崎将司が2013年「つるやオープン」第1ラウンドで「62」(当時66歳)、17年「ホンマ・ツアーワールド・カップ」第2ラウンドで「70」(同70歳)を記録した2回だけで、その快挙が大きく報じられた。
50歳以上が出場するシニアツアーではどうだろうか?
資料を調べたところ、1988年のツアー制施行から31年間で9人(計24回)が達成した。今季はこれまで、77歳の謝敏男(台湾)が5月の「フーボン・ヨートク シニアカップ」第2ラウンドに「76」、最終ラウンドに「77」を記録した。17年も小川清二、海老原清治(2回)、高橋勝成の3人が達成した。
最多は青木功の9回となっている。(茨城県稲敷市/塚田達也)
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