ラームが3年連続LIV年間王者 ライバル脱帽の「驚異的」な数字
◇LIVゴルフリーグ◇ニューヨーク 最終日(9日)◇トランプナショナルGC ベドミンスター (ニュージャージー州)◇7651yd(パー71)
LIVゴルフのシーズン第11戦が9日(日)に閉幕し、ジョン・ラーム(スペイン)が3年連続となる年間タイトル獲得を決めた。トップを走っていたポイントレースで2位のブライソン・デシャンボーに218.34pt差をつけ、次戦の個人戦ラストゲーム「インディアナポリス」(優勝=200pt)を前に決着をつけた。
通算8オーバー41位で終えた最終日の会見では「今週のプレーがあまりにもひどかったので悔しい気持ちもある」と不満を漏らしながらも、「素晴らしい一年だった」と総括した。3年目のシーズンは2月の開幕戦から第6戦までに優勝2回、2位に3回入るなど中盤戦までにポイントを荒稼ぎ。「シーズン序盤の自分を誇りに思う。昨季は優勝できなかっただけに素晴らしい気分だ」と喜びに浸った。
通算11勝(メジャー2勝)のPGAツアーからLIVに移籍して以降も、3年間で4勝を挙げるなど新天地でタイトルを重ねてきた。中でもポイントレースでの突出した強さを支え続けてきたのが、今季も8回のトップ10に入る高いレベルでの安定性だ。
2024年から計37試合(個人戦)の出場で32回のトップ10入りを記録し、その確率は86.5%に達する。25年は唯一タイトルを逃しながらも2位に4回入ったほか、トップ10を逃したのは1試合(11位)のみ。ランク2位のホアキン・ニーマン(チリ)はシーズン最多の5勝を挙げてもラームに届かなかった。
今季は同じく2勝を挙げたデシャンボーも「僕も素晴らしいプレーをしてきたけれど、それ以上だった」とラームの牙城を崩せず。「ジョンがここ数年で成し遂げてきたこと、ほぼ毎週トップ10入りを果たしてきたことは驚異的としか言いようがない。彼には脱帽だよ」とライバルをたたえた。