2024/11/23国内男子
ツアープレーヤーたちの珍プレー<高山忠洋&宮里聖志>アジア・ジャパン沖縄OP
2006/01/16 09:00
昨年12月の開催ながら、今年の賞金ランキングにカウントされるアジア・ジャパン沖縄オープンは、高山忠洋と宮里聖志との一騎打ちとなった。プレーオフの激闘で最終日は大いに盛り上がったが、そんな真剣勝負の合間に、こんなほのぼのとした光景が繰り広げられていたことはあまり知られていない。
それは、1ホール目。高山はフェアウェイ右サイド、宮里は左に打ったティショットは、まったく同じ残り距離。打順に迷った2人が古山聡・JGTO競技委員に“裁定”を仰いだところ、「ジャンケンで決めよう」ということになった。
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大の男たちが、思いがけずフェアウェイど真ん中でジャンケンすることになった一部始終を、高山が笑いながら振り返ってくれた。
「あのときは、なんだか2人とも妙に無口になってしまって。互いに無言のまま、手をブンブン振りながら、『やっぱり“最初はグー”だな』と思って僕はグーを出したんです。そしたら、聖志さんにパーを出されて・・・」。
ジャンケンではあっさり負けてしまった高山だったが、その無念は2ホール目にしっかりと晴らした。5メートルのバーディパットを決めて、決着をつけた。
「ジャンケンでは負けてしまったけれど、ゴルフできっちり勝っときました」。リベンジ(!?)に成功して、満足そうに笑顔を浮かべた高山だった。
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