カシオワールドオープンでイーグル賞の宝くじ3000枚をゲットした小田龍一

今から大晦日が待ち遠しい。2週前のカシオワールドオープン最終日に最終18番パー5で、スプーンで打った残り260ヤードの第2打がピンに1メートルに吸い付いて、みごと手にしたイーグル賞は、年末ジャンボ宝くじ3000枚。その直後に、宮里優作が同ホールでなんと、自身2度目のアルバトロスを達成した。賞の該当者が複数の場合は均等割だ。

「アルバトロスの場合、イーグル賞はどうなるんだろう？ イーグルとして数えるならば、半分になっちゃうんだろうなあ…・・・」。妻の優子さんと、そんなことを話し合っていたのだが大会のご厚意で、宮里には特別に賞金50万円が贈られることになり、晴れておしどり夫婦が独り占め……！！

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まだ現物は手にしていないが、実際に3000枚がドンと届けられるのか。「もしそうだとしたら“連番”で来るのかな」。「すごい嵩でしょうね。着いたら、さっそく写メ（ール）します。撮ったらお送りしますね！」と、筆者に声をかけてくれたのは優子さん。

夫のほうは「もし1等（2億円）が当たったらどうしよう」と、今からソワソワ。優子さんが、「そうなったらみなさんにもお知らせします」と優しい笑顔でのんびりと言うと、小田は「ダメダメ、そんなのダメ」と、たちまち首を振った。

「当たったら、内緒です。そんなの言っちゃったら大騒ぎになるでしょう」。「なんで、いいじゃない？」と、優子さん。「家とか建てちゃったら、どうせすぐに分かっちゃうし」。「だから建てても内緒なの！」とまるで夫婦漫才は、次から次へと夢が大きく膨らんでいくが、この噂にはテンションがやや下がり……。

自分で購入した宝くじはその限りではないが、賞品や贈答品として受け取った宝くじが当選した場合には、どうやら税金がかかるようなのだ。「ええっ、そうなんですか？」と一瞬、硬直した小田。

正誤のほどは定かではないが、「それはちょっと損した気分になりますねえ……」。とはいえ、それも当たってからのご心配。とりあえず、果報は寝て待て。31日の当選発表が、待ち遠しい小田夫婦なのでした。