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宮里藍が“ゴルフの聖地”をラウンド!/全英リコー女子オープン

8月2日(木)に開幕する今年の「全英リコー女子オープン」は、ゴルフの聖地、セントアンドリュースで女子ゴルフ初のトーナメント開催となる歴史的な一戦だ。練習ラウンドをこなした宮里藍は、その印象を次のような言葉で表現した。

「ここは、ゴルファーが一度は来てみたい場所。そういう意味では、自分のプロゴルファーとしての人生で、こんなにも早く来られるとは思わなかった。今までで一番嬉しかったですね」

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「一番驚いたのは、グリーンとFWの境目がないこと」

「各ホールでフェアウェイが見えないところがあるのが、驚いたというか楽しかった」

「自分の技量が試されるメジャーでは毎年苦労しているが、今回は心から楽しめることが出来ると思う」

と、さまざまな感情を抱きながらのラウンドとなったようだ。

肝心のコース攻略については、
「ラフも全然ないし、思い切ってバンカーを避けることが出来る。ティショットに関しては、消極的になることはないですね。もともと低い球を打つのが得意なので、これと言って大変ではないのですが…。でも、これだけ風が強いとグリーン周りの50~80Yでも影響を受けそう。フェアウェイキープも大事ですが、50~80Yからの転がしであったり、グリーン周りで気を使うことが多くなりそうです」とポイントを挙げた。

「今まで打ったことのないようなショットを打つ場面に遭遇するかもしれない。そういうことを感じつつ、丁寧にやっていけばチャンスも出てくると思う」

過去2年の成績では11位タイ、9位と好結果を残している宮里。コメントを聞いている限りでは、今年も上位進出への期待に応えてくれそうだ。

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