深いラフにも苦戦した渋野日向子（David CannonGetty Images※大会初日）

◇米国女子◇ASIスコットランド女子オープン 2日目（14日）◇ルネッサンスクラブ (スコットランド)◇6453yd（パー71）

8オーバーと出遅れた渋野日向子は1バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「77」とスコアを落とし、通算14オーバーでホールアウトした。全組終了前だが、現在のカットラインに9打届いておらず、予選落ちは確実だ。

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出だし1番の左ラフからの第2打はグリーン奧のエッジに。3.5mのパーパットをショートさせボギーを先行させた。4番からは2連続ボギー。後半10番（パー5）では1.2mほどのパーパットがカップに蹴られ、11番で2度目の2連続ボギーを喫した。

15番ではダブルボギー。ただ16番では今大会初になるバーディを奪った。連覇がかかる次週のメジャー「AIG女子オープン」（ロイヤルトゥルーン）を見据えてリンクスコースに初挑戦したが、2日連続で大きくスコアを落とした。

すでにホールアウトしたステーシー・ルイス、アサハラ・ムニョス（スペイン）が通算5アンダーでトップにいる。日本勢は、畑岡奈紗と野村敏京が通算イーブンパーで決勝ラウンドに進む。

河本結は通算8オーバー、山口すず夏は通算14オーバーでホールアウトした。