「AIG女子(全英女子)オープン」テレビ放送予定
2020年 AIG女子オープン(全英女子)
期間:08/20〜08/23 場所:ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)
渋野日向子「去年のイメージ持ちながら」/公式会見一問一答
◇メジャー第1戦◇AIG女子オープン(全英女子オープン) 事前(18日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇6649yd(パー71)
前年大会で42年ぶりに日本人としてメジャー制覇を成し遂げた渋野日向子が開幕2日前に公式記者会見に参加した。海外メディアから日本での注目度を問われると「自分とは思えない(笑)」と返答。予選ラウンドは前年決勝ラウンドで2日間同組のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)とブルック・ヘンダーソン(カナダ)と同組になった。以下一問一答。
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―ディフェンディングチャンピオンとして1年が過ぎた
すごい人生が変わった瞬間だったというか。1週間で芸能人になったような感じでしたね。
―日本でゴルフ雑誌を見ると表紙になっていた。注目される難しさについて
売ってある本(ゴルフ雑誌)とかを見ると私が表紙になってることが多くて、新聞に取り上げていただくことも増えましたし、そういうのを見ていると自分とは思えない(笑)。難しさは、全英で優勝したことによって、(自分に)求めるゴルフの質や内容のレベルをかなり上げてしまった。すごく高いものを求めてしまって、なかなかかみ合わないということがありましたね。
―スマイルシンデレラと呼ばれて。昔から笑顔でプレーしていた
今まで笑顔を心掛けて回っていたけど、全英で優勝したことによって、笑顔の大切さにまた気づかされた。今週はほぼ雨の予報で、雨が降ったり風が吹いたり、頭を使うと思うんですけど、ディフェンディングチャンピオンなので去年の自分らしさを忘れないように、その中でも(技術的に)去年の自分と違ったところを見せられるように頑張りたいと思います。
―予選ラウンドの組み合わせについて
ブハイさんは去年2日間回って、同じ組になれたのはすごくうれしかった。特に知っている人なので去年のイメージも持ちながら、楽しんで回れるんじゃないかな。ブルックさんは去年の練習ラウンドで一緒に回って写真も撮らせていただいた。アメリカツアーで何勝(通算9勝)もしている方なので、良い勉強になると思う。
―プレッシャー、楽しみ、どちらの方が大きい
6:4ですかね。6が楽しみ
―日本ではなかなか感じられないプレッシャー
去年全英に勝ってから、デサント(レディース東海クラシック)に優勝するまでの1カ月ほどで感じていた(プレッシャーの)感じかなと思います。